宮子義積(読み)みやこ よしさね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮子義積」の解説

宮子義積 みやこ-よしさね

1806-1859 江戸時代後期の書家
文化3年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)那波郡宮子の名主今村岨雲(そうん),市河米庵に詩文,書をまなび,子弟におしえる。天保(てんぽう)のころ領主の堺奉行跡部良弼(よしすけ)にしたがい,禄をうけた。安政6年4月7日死去。54歳。字(あざな)は美卿。通称は右京太。号は徳庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android