宮島幹之助(読み)みやじま みきのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮島幹之助」の解説

宮島幹之助 みやじま-みきのすけ

1872-1944 明治-昭和時代前期の寄生虫学者。
明治5年8月12日生まれ。慶大教授,北里研究所副所長,国際連盟保健機関の日本代表をつとめた。マラリア,ツツガムシ病などの媒介体の研究で知られる。大正13年衆議院議員(民政党)。昭和19年12月11日死去。73歳。山形県出身。東京帝大卒。著作に「蛙の目玉」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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