宮本池臣(読み)みやもと いけおみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮本池臣」の解説

宮本池臣 みやもと-いけおみ

1808-1888 幕末-明治時代神職
文化5年生まれ。但馬(たじま)(兵庫県)朝来(あさご)郡の諏訪神社祠官。文久3年(1863)生野(いくの)の挙兵に助力した。事件のあと一家離散したが,明治元年山陰道鎮撫総督西園寺公望(きんもち)から名字帯刀をゆるされ,家職にもどった。明治21年7月2日死去。81歳。丹後(京都府)出身本姓は毛呂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android