宮田[町](読み)みやた

百科事典マイペディア 「宮田[町]」の意味・わかりやすい解説

宮田[町]【みやた】

福岡県北部,鞍手郡の旧町。遠賀(おんが)川の支流犬鳴(いぬなき)川流域の丘陵地を占める。1884年貝島炭鉱の開坑以来,炭鉱町として急速に発達。1955年には日本最大の人口(5.5万人)を擁する町になった。その後石炭不況のため閉山が相次ぎ,近年は,工業団地へ自動車工場などが進出している。2006年2月,鞍手郡若宮町と合併し市制宮若市となる。52.49km2。2万1488人(2003)。

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