宮路朔之進(読み)みやじ さくのしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮路朔之進」の解説

宮路朔之進 みやじ-さくのしん

1793-1874 江戸時代後期の公共事業家。
寛政5年生まれ。近江(おうみ)八田村(滋賀県水口(みなくち)町)で旗本国領(こくりょう)氏の代官代々つとめる。文政2年江戸で主家の財政整理をおこなう。帰郷後は村の財政改革につとめ,用水池を造成した。明治7年8月15日死去。82歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android