宴座(読み)エンザ

デジタル大辞泉 「宴座」の意味・読み・例文・類語

えん‐ざ【宴座/××坐】

宴の座」に同じ。
座禅をすること。
面壁―すといへども習禅にはあらざるなり」〈正法眼蔵・行持下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の宴座の言及

【酒】より

…まわし飲みではなく,各人の盃に長柄のちょうし(銚子)で酒がつがれ飲むのが,一度の勧盃(けんぱい)であった。勧盃あるいは三献はあくまで儀礼であり,これを宴座(えんのざ)と称した。これに続く穏座(おんざ)はかなり自由にふるまえるものであった。…

※「宴座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android