デジタル大辞泉 「宵闇」の意味・読み・例文・類語 よい‐やみ〔よひ‐〕【宵闇】 1 宵の薄暗さ。「宵闇迫る街」2 月の出が遅くなる、陰暦16日ごろから20日ごろまでの、宵の暗さ。また、その時刻。特に、中秋の名月を過ぎてからの宵の暗さ。《季 秋》「―や草に灯を置く四つ手守/秋桜子」[類語]夕闇・夜陰・暮色・闇・暗闇・暗がり・真っ暗闇・薄暗がり・手暗がり・暗黒 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「宵闇」の意味・読み・例文・類語 よい‐やみ よひ‥【宵闇】 〘名〙 陰暦一六日から二〇日ころまでの、まだ月の出が遅くて、宵の間の暗いこと。また、その時刻。また、一般に夕方の暗さをさしてもいう。夕やみ。《季・秋》※俳諧・いつを昔(1690)「宵闇や霧のけしきに鳴海潟〈其角〉」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報