デジタル大辞泉
「家路」の意味・読み・例文・類語
いえ‐じ〔いへぢ〕【家路】
1 わが家へ帰る道。「日暮れて家路を急ぐ」
2 その家の方へ行く道。
「天の川打ち橋渡せ妹が―止まず通はむ時待たずとも」〈万・二〇五六〉
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いえ‐じ いへぢ【家路】
〘名〙
① その家の方へ向かって行く路。
※
万葉(8C後)五・八五六「松浦なる玉島川に鮎釣ると立たせる子らが伊弊遅
(イヘヂ)知らずも」
※万葉(8C後)四・六三一「うはへなきものかも人は然ば
かり遠き家路
(いへぢ)を還さく思へば」
※
源氏(1001‐14頃)
帚木「これかれまかりあかるる所にて思ひめぐらせば、なほ家ちと思はむ方はまたなかりけり」
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家路〔映画〕
1943年製作のアメリカ映画。原題《Lassie, Come Home》。「名犬ラッシー」シリーズの第1作。監督:フレッド・マクロード・ウィルコクス、出演:ロディ・マクドウォール、エリザベス・テイラー、ドナルド・クリスプほか。
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