寂は雨(読み)じゃくはあめ

精選版 日本国語大辞典 「寂は雨」の意味・読み・例文・類語

じゃく【寂】 は 雨(あめ)

江戸時代最後には死んでしまう運命にあること、また、先行きの見通しが暗いことの意を表わす慣用句
※俳諧・崑山集(1651)一〇「くうくうにじゃくは雨かや月の笠〈英時〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android