寄合肝煎(読み)ヨリアイキモイリ

デジタル大辞泉 「寄合肝煎」の意味・読み・例文・類語

よりあい‐きもいり〔よりあひ‐〕【寄合肝煎】

江戸幕府職名若年寄支配下にあって、寄合5の各組を分掌・監督した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寄合肝煎」の意味・読み・例文・類語

よりあい‐きもいり よりあひ‥【寄合肝煎】

〘名〙 江戸幕府の職名の一つ。通常定員を五人とし、寄合の中からこれを補し、若年寄の支配下にあって、寄合③の各組を分掌監督した。
※禁令考‐前集・第二・巻一七・寛政二年(1790)一二月「寄合肝煎五人被仰付

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android