密使(読み)ミッシ

デジタル大辞泉 「密使」の意味・読み・例文・類語

みっ‐し【密使】

秘密の任務をもって、ひそかにつかわされる使者。「密使を立てる」
[類語]使者使い使節特使正使急使全権大使特命全権大使

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「密使」の意味・読み・例文・類語

みっ‐し【密使】

〘名〙 秘密の使命をもって、内々に派遣される使者。
人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)初「越の長尾へ密使(ミッシ)大役」 〔盧思道‐為隋檄陳〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「密使」の解説

密使

英国の作家グレアム・グリーンのスパイ小説(1939)。原題《The Confidential Agent》。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android