密着焼き(読み)みつちやくやき,みっちゃくやき

カメラマン写真用語辞典 「密着焼き」の解説

密着焼き

 モノクロフィルムでは、印画紙の上にフィルムを並べ、引伸機露光して、現像・定着し、36コマが一覧できるプリントを作る。これが密着焼きで、英語から「コンタクト」とも言う。文字どおりフィルムを印画紙に密着(=contact)させて作るからこう呼ばれる。昔は カラーネガフィルム も同じようにして密着焼きを作ったが、現在ではデジタルによるインデックスプリントになっている。密着焼きの長所ルーペピントを確認することができる点である。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

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