旺文社世界史事典 三訂版 「寇 謙之」の解説
寇 謙之
こうけんし
北魏 (ほくぎ) の道教の大成者
20余年河南の嵩山 (すうざん) にこもり,天帝の啓示を受けて新天師道を開く。424年に太武帝の尊信を得て,都の平城に天師道場を建てた。442年道教を国教とすることに成功し,帝にすすめて廃仏を行わせた。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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