富井清(読み)とみい きよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富井清」の解説

富井清 とみい-きよし

1903-1974 昭和時代の政治家,医師,尺八奏者。
明治36年3月28日生まれ。京都府医師会会長をへて,府医師会,社会・共産両党の支持のもとに昭和42年から京都市長を1期つとめる。都山(とざん)流の尺八を藤井隆山にまなび,清香会を組織し,京都の三曲(箏(そう)・三味線・尺八)界の指導者でもあった。昭和49年5月19日死去。71歳。三重県出身。金沢医大(現金沢大)卒。号は舜山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android