ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「富士松加賀太夫(5世)」の意味・わかりやすい解説
富士松加賀太夫(5世)
ふじまつかがたゆう[ごせい]
[没]1892
新内節の太夫。富士松魯中の3男。1世富士松紫朝に師事した。 26歳で加賀太夫を襲名して,富士松派5世の家元となる。作品には『花井お梅』『高橋お伝』などがある。
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