富士田音蔵(3代)(読み)ふじた おとぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富士田音蔵(3代)」の解説

富士田音蔵(3代) ふじた-おとぞう

1838-1871 幕末-明治時代の長唄唄方。
天保(てんぽう)9年生まれ。2代富士田音蔵の3男。文久2年3代を襲名。明治3年父の俳名滝村歌成をついで立唄(たてうた)にすすんだ。明治4年死去。34歳。通称は由五郎。前名は富士田吉太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android