富岡永洗(読み)とみおか えいせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富岡永洗」の解説

富岡永洗 とみおか-えいせん

1864-1905 明治時代の日本画家。
元治(げんじ)元年3月生まれ。信濃(しなの)(長野県)松代(まつしろ)藩士の子。陸軍参謀本部で製図の仕事をしながら小林永濯(えいたく)にまなぶ。明治23年から画業専念風俗画を得意とし,雑誌「風俗画報」や「都新聞」に挿絵をえがいた。明治38年8月3日死去。42歳。通称は秀太郎。別号に藻斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android