富木友治(読み)とみき ともじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富木友治」の解説

富木友治 とみき-ともじ

1916-1968 昭和時代の民俗研究家。
大正5年2月9日生まれ。柳田国男にまなび,昭和14年郷里の秋田県角館(かくのだて)にかえる。北方文化連盟を結成し,樺(かば)細工の技術保存に尽力戦後は農村モデル角館図書館長となり,自動車文庫をはじめた。昭和43年5月24日死去。52歳。日大中退。著作に「橡(とち)の木の話」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android