朝日日本歴史人物事典 「富本大和太夫」の解説
富本大和太夫
江戸中期の富本節の太夫。初代富本豊前掾の高弟。師が没した明和1(1764)年から,師の子午之助が2代目豊前太夫を襲名する安永6(1777)年までの間,富本節を支えた人物。経歴については不明。7年の市村座が最後の劇場出勤記録。
(根岸正海)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
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