富沢藤次郎(初代)(読み)とみざわ とうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富沢藤次郎(初代)」の解説

富沢藤次郎(初代) とみざわ-とうじろう

?-1762 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
大坂の人。義太夫節富沢歌仙弟子享保(きょうほう)17年大坂伊藤出羽掾(でわのじょう)座が初舞台。宝暦3年竹本座につとめ,立三味線となる。一時豊竹座にうつるが,のち竹本座に復帰した。宝暦12年5月21日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android