デジタル大辞泉
「寒慄」の意味・読み・例文・類語
かん‐りつ【寒慄】
[名](スル)ふるえおののくこと。ぞっとすること。
「彼は眦を决きて―せり」〈紅葉・金色夜叉〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
かん‐りつ【寒慄】
〘名〙
① おののくこと。ぞっとすること。
※帰
去来(1901)〈
国木田独歩〉
一六「身うちには怪しき寒慄
(カンリツ)を覚えた」 〔呉志‐賀邵伝〕
② 寒さのために
鳥肌が立つこと。また、鳥肌。〔黄帝内経素問‐瘧論〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報