寒暄（読み）カンケン

デジタル大辞泉

かん‐けん【寒^×暄】

《「暄」は暖かい意》寒さと暖かさ。寒暖。「寒暄のあいさつ」

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

かん‐けん【寒暄】

〘名〙 (「暄」はあたたかいの意) 寒さと暖かさ。寒暖。→寒暄を述ぶ。

※宝覚真空禅師録（1346）坤・祭清拙和尚「東遊海上、十四寒暄」

※浮雲（1887‐89）〈二葉亭四迷〉一「隣づからの寒暄(カンケン)の挨拶が喰付きで、親々が心安く成るにつれ娘同志も親しくなり」 〔申鑒‐俗嫌〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【寒暄】かんけん

寒温。

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出典　平凡社「普及版 字通」