寛保洪水位磨崖標(読み)かんぽこうずいいまがいひょう

世界大百科事典(旧版)内の寛保洪水位磨崖標の言及

【荒川】より

…近世の水害で特に著名なものは寛保2年江戸洪水(1742)で,死者3900余人と伝えられている。秩父郡長瀞町野上下郷には,荒川本流の水位が60尺(約18m)上昇したことを物語る史跡〈寛保洪水位磨崖標〉が残っている。1910年の大洪水後,荒川下流部では大改修が行われた。…

※「寛保洪水位磨崖標」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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