察識(読み)さつしき

精選版 日本国語大辞典 「察識」の意味・読み・例文・類語

さつ‐しき【察識・識】

〘名〙 認識すること。いろいろ考えて判断すること。察知
語孟字義(1705)上「亦何逐一著識之
王城の護衛者(1965)〈司馬遼太郎〉「しかしその真偽よく会津において察識せよ」 〔王瓊‐双渓雑記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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