寡作(読み)かさく

精選版 日本国語大辞典 「寡作」の意味・読み・例文・類語

か‐さく クヮ‥【寡作】

〘名〙 芸術家などが作品少ししか作らないこと。⇔多作
※シェイクスピア管見(1947)〈中野好夫〉「その作品は誠に珍とするに充分であるほど寡作(カサク)であるが」

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デジタル大辞泉 「寡作」の意味・読み・例文・類語

か‐さく〔クワ‐〕【寡作】

[名・形動]芸術家などが作品を少ししか作らないこと。制作数が少ないこと。また、そのさま。「寡作画家」⇔多作
[類語]多作濫作

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