審鞠(読み)しんきく

精選版 日本国語大辞典 「審鞠」の意味・読み・例文・類語

しん‐きく【審鞠・審鞫】

  1. 〘 名詞 〙 詳しく罪状などを問いただすこと。罪などを詳しく調べること。審糾(しんきゅう)
    1. [初出の実例]「氏は其麾下の兵を審鞠するに先ち、斯る重罪を犯したる者自ら訴て罪を待つべき歟」(出典:伊藤特派全権大使復命書附属書類(1885)天津談判)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「審鞠」の読み・字形・画数・意味

【審鞠】しんきく

詳しくただす。

字通「審」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android