寺井安四郎(読み)てらいやすしろう

世界大百科事典(旧版)内の寺井安四郎の言及

【彦六座】より

文楽座に対抗する勢力として,1883年6月,大阪日本橋(につぽんばし)北詰(大阪市中央区)に沢の席が開場した。興行ごとに評判が高まったので,寺井安四郎(1853‐1917。のちの2世豊竹柳適太夫)が金主となり,84年1月,博労町稲荷境内(大阪市中央区淡路町の難波神社)の北門に彦六席を開場し,沢の席の一座を移して興行した。…

※「寺井安四郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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