寺塚原村(読み)てらつかはらむら

日本歴史地名大系 「寺塚原村」の解説

寺塚原村
てらつかはらむら

[現在地名]新湊市寺塚原

庄川下流右岸、川口かわぐち村の南方に位置し、西対岸は石瀬いしぜ(現高岡市)。康正二年(一四五六)の「造内裏段銭并国役引付」に塚原保がみえる。慶長年間(一五九六―一六一五)まで当村と沖塚原おきつかはら村は三歩市さんぶいちとよばれていたが分村独立したという。塚原の名は当地にあった塚原山称念しようねん(現高岡市)に由来すると伝える(塚原村史料)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android