デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺島珠雄」の解説 寺島珠雄 てらしま-たまお 1925-1999 昭和後期-平成時代の詩人。大正14年8月5日生まれ。少年時より辻潤に傾倒。放浪生活をおくりながら種々の職業を体験し,昭和40年ごろから大阪にすみ,労務者生活をおくる。45年自伝的エッセイ「どぶねずみの歌」,52年「私の大阪地図」を発表。詩集に「酒食年表」,著作に「南天堂―松岡虎王麿の大正・昭和」など。平成11年7月22日死去。73歳。東京出身。本名は大木一治。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例