寺沢 恒信(読み)テラサワ ツネノブ

20世紀日本人名事典 「寺沢 恒信」の解説

寺沢 恒信
テラサワ ツネノブ

昭和・平成期の哲学者 東京都立大学名誉教授。



生年
大正8(1919)年1月3日

没年
平成10(1998)年1月4日

出身地
三重県

学歴〔年〕
東京帝国大学哲学科〔昭和16年〕卒,東京大学大学院哲学修了

経歴
東京都立大学教授、東京電機大学教授を歴任。第13期日本学術会議会員。著書に「弁証法的論理学試論」「意識論」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺沢 恒信」の解説

寺沢恒信 てらさわ-つねのぶ

1919-1998 昭和後期-平成時代の哲学者。
大正8年1月3日生まれ。昭和43年都立大教授。のち東京電機大教授をつとめた。唯物論立場にたち,ヘーゲル哲学,マルクス主義哲学を研究。ソビエト哲学も紹介。平成10年1月4日死去。79歳。愛知県出身。東京帝大卒。著作に「弁証法的論理学試論」「意識論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android