寺田新村(読み)てらだしんむら

日本歴史地名大系 「寺田新村」の解説

寺田新村
てらだしんむら

[現在地名]加古川市平岡町新在家ひらおかちようしんざいけ

野辻新のつじしん村の北東に位置する。明暦年間(一六五五―五八)に村が始まったと伝える(元文二年「村明細帳」寺田町内会文書)元禄郷帳に新在家村枝郷と肩書されて村名がみえ、高二九石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android