寺田春弌(読み)てらだ しゅんいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺田春弌」の解説

寺田春弌 てらだ-しゅんいち

1911-1979 昭和時代洋画家,絵画修復家。
明治44年3月26日生まれ。光風会展や一水会展に出品。昭和28年渡仏,ルーブル美術館で油彩画の保存・修復技術をおさめる。のち高松塚古墳壁画などの修復に従事。44年母校東京芸大の教授。昭和54年3月12日死去。67歳。神奈川県出身。著作に「油彩画の科学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android