百科事典マイペディア 「寺田透」の意味・わかりやすい解説
寺田透【てらだとおる】
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評論家、フランス文学者。横浜市生まれ。第一高等学校から東京帝国大学仏文科に進み、1935年(昭和10)立原(たちはら)道造らと同人誌『未成年』を創刊。戦後、本格的な文芸評論の道に入り、明治から現代に至る日本の作家を対象とした第一評論集『作家私論』(1949)を刊行。ついで『寺田透文学論集』(1951)では、バルザック、バレリーら外国作家を論じた。日本古典への造詣(ぞうけい)も深く、また美術論や詩論など関心は多岐にわたるが、終始「無垢(むく)の知覚、柔軟な感受性、とらわれぬ知性によって」対象の根源に迫ろうとする姿勢を貫いている。
[宗像和重]
『『寺田透・評論』第一期七巻、第二期八巻(1969~75、1977~81・思潮社)』
発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...
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