対光反射(読み)タイコウハンシャ

デジタル大辞泉 「対光反射」の意味・読み・例文・類語

たいこう‐はんしゃ〔タイクワウ‐〕【対光反射】

瞳孔反射うち、光の明暗などの刺激によって生じる反射。明るいときは縮小し、暗いときには散大する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の対光反射の言及

【瞳孔反射】より

…瞳孔は虹彩の中心にある小孔で,その大きさは瞳孔を環状にとりまく瞳孔括約筋と放射状に走る瞳孔散大筋の作用によって変化する。瞳孔反射は主として,光の強さに応じて瞳孔の大きさを変える対光反射をいうが,ほかに近くをみると瞳孔が縮小する近見反射や,精神的興奮や痛み刺激で散大する反応もある。対光反射は次のような機序で起こる。…

※「対光反射」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android