封皮(読み)フウヒ

デジタル大辞泉 「封皮」の意味・読み・例文・類語

ふう‐ひ【封皮】

封をして、その上をおおうもの。包み紙、封筒の類。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「封皮」の意味・読み・例文・類語

ふう‐ひ【封皮】

  1. 〘 名詞 〙 封をして上から覆うこと。また、そのもの。封筒。
    1. [初出の実例]「品物の価番号を、両牒に書し、一は隣室に刎遣り、一は品物に挟む、其間に一人は之を封皮して、編筐の内に投ぜり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)
    2. 「更に封嚢(後、封皮と改称す)及葉書の制を設け」(出典:逓信史要(1898)〈逓信省編〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android