専恣(読み)センシ

デジタル大辞泉 「専恣」の意味・読み・例文・類語

せん‐し【専恣/×擅恣】

ほしいままにすること。わがまま。勝手気まま。
「其非横―を憤り、民心漸くつ」〈東海散士佳人之奇遇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「専恣」の読み・字形・画数・意味

【専恣】せんし

わがまま。〔漢書、外戚下、孝哀傅皇后伝〕定陶の共王太后、孔侯晏と同心合謀、恩に背き本をれ、專恣不軌にして、至號を同じうす。~(はいぎやく)無なり。

字通「専」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android