専断(読み)センダン

デジタル大辞泉 「専断」の意味・読み・例文・類語

せん‐だん【専断/×擅断】

[名・形動](スル)自分だけの考えで勝手に物事を決めて行うこと。また、そのさま。「―の処置」「―して取引に失敗する」
[類語]英断即断速断勇断決断断定独断明断決心決意判断

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「専断」の読み・字形・画数・意味

【専断】せんだん

専決。〔史記儒林、呂歩舒伝〕舒、長に至る。を持して淮南の獄を決せしむ。侯に於て擅(ほしいまま)に專斷して報ぜず、春秋の義を以て之れを正す。天子皆以て是と爲す。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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