射手の奏(読み)いてのそう

精選版 日本国語大辞典 「射手の奏」の意味・読み・例文・類語

いて【射手】 の 奏(そう)

  1. 朝廷で行なわれる大射(たいしゃ)賭射(のりゆみ)騎射(うまゆみ)などの弓箭(きゅうせん)行事に出席する射手姓名天皇に奏上すること。
    1. [初出の実例]「騎射の事あり。大将、射手の奏をとる」(出典:公事根源(1422頃)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android