射殺(読み)シャサツ

デジタル大辞泉 「射殺」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐さつ【射殺】

[名](スル)銃や弓などでうち殺すこと。「逃げた猛獣射殺する」
[類語]絞殺刺殺銃殺薬殺毒殺圧殺扼殺殴殺撲殺斬殺轢殺

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「射殺」の意味・読み・例文・類語

い‐ころ・す【射殺】

〘他サ五(四)〙 矢を射あてて殺す。
書紀(720)神代下(水戸本訓)「鳴声(ねなき)(あや)しき鳥、此の樹の上(すゑ)に在(を)り。射(イコロシ)つ可し」
雑兵物語(1683頃)下「弭鑓で突殺たと、矢で射殺したとは、矢のかたが手柄は上だとおもふ」

しゃ‐さつ【射殺】

〘名〙 弓矢で射(い)殺すこと。鉄砲ピストルなどで撃ち殺すこと。せきさつ。〔和蘭字彙(1855‐58)〕
西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉外「縊殺せらるるものもあり射殺せらるるものもありしと雖ども」 〔史記‐李広伝〕

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普及版 字通 「射殺」の読み・字形・画数・意味

【射殺】しやさつ

射て殺す。

字通「射」の項目を見る

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