射田(読み)シャデン

デジタル大辞泉 「射田」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐でん【射田】

奈良平安時代、射技練習の費用に充てるために、諸衛府えふにあてがい置かれた不輸租田射騎田

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「射田」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐でん【射田】

〘名〙 奈良・平安時代に、射芸奨励の費用にあてるために、天平勝宝六年(七五四)諸衛府(えふ)にあてがい置かれた不輸租田。射騎田。
続日本紀‐天平勝宝六年(754)一〇月己卯「仰畿内七道諸国、令射田

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android