導標(読み)どうひょう

百科事典マイペディア 「導標」の意味・わかりやすい解説

導標【どうひょう】

航路標識一種通航困難な水道や狭い湾口などの航路を示す,昼間に有効な立標または陸標で,多くは航路延長線上の前後2本またはそれ以上の標識からなる。同様のもので点灯装置を備えた夜標導灯と呼ぶ。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の導標の言及

【航路標識】より

灯台(2)昼標 点灯装置がなく,形象,彩色により昼間の目標となる標識。暗礁や露岩上に設置される立標のほか,浮標,導標などがあり,それぞれの目的は灯標,灯浮標,導灯などの夜標とほぼ同じである。(3)霧信号所 霧,雪その他視界不良のとき音響で信号所の位置を知らせ,付近を航行する船に警告するもの。…

※「導標」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android