小人国(読み)ショウジンコク

デジタル大辞泉 「小人国」の意味・読み・例文・類語

しょうじん‐こく〔セウジン‐〕【小人国】

こびとが住んでいるという想像上の国。「ガリバー旅行記」などに描かれる。

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精選版 日本国語大辞典 「小人国」の意味・読み・例文・類語

しょうじん‐こくセウジン‥【小人国】

  1. 〘 名詞 〙 こびとが住んでいるという国。こびとじま。
    1. [初出の実例]「東方有小人国」(出典:和漢三才図会(1712)一四)
    2. [その他の文献]〔史記注‐大宛伝〕

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世界の観光地名がわかる事典 「小人国」の解説

しょうじんこく【小人国】

台湾桃園(とうえん)(タオユワン)国際空港がある台湾島北部の桃園にある、世界各国の代表的な建築物や景観ミニチュアのあるテーマパーク。園内は、ミニ中国・台湾(万里長城北京の紫禁城、龍門石窟(せっくつ)、天后宮龍山寺などの中国・台湾の代表的建築物)、ミニ王国(ヨーロッパ、アメリカ、エジプト東洋など、中国・台湾以外の建物や景観)、ファンタジーワールド(屋内遊園地)、台湾民族舞台(台湾伝統芸能などが見られる)の4つのエリアに分かれている。首都台北(臺北、タイペイ)から南西へ約54km、中歴駅のバスターミナルからバスで約30分ほどのところにある。◇正式名称は「桃園小人国主題樂園」。

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