小人閑居して不善を為す(読み)しょうじんかんきょしてふぜんをなす

ことわざを知る辞典 「小人閑居して不善を為す」の解説

小人閑居して不善を為す

小人物は暇がたっぷりあると、とかくよからぬことをする。

[使用例] 従来の日本の社会では、充分に使うことのできる余暇を持ち、人生をエンジョイすること自体が悪徳とされてきた。〈略〉「小人閑居して不善をなす」などと、仕事から解放された時間そのものが、ろくな結果を生まないかのように考えられてきた[盛田昭夫学歴無用論|1966]

[解説] 「礼記大学」にあることば。「小人」は品性のいやしい人物。「君子」に対していう語。

英語〕Doing nothing is doing ill.(何もしないことは悪事を働くこと)/An idle brain is the devil's workshop.(怠け者の頭は悪魔仕事場

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

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