精選版 日本国語大辞典 「小倉縞」の意味・読み・例文・類語 こくら‐じま【小倉縞】 〘名〙① ＝こくらおり（小倉織）※浮世草子・好色二代男（1684）五「帯に木綿の小倉嶋(コクラシマ)」② (小倉織は裏と表の差がないところから) 心に裏表がないこと。※浄瑠璃・新版歌祭文（お染久松）（1780）座摩社「戻りに返魂丹買て来て進ぜふぞやと。傍輩の気をかね財布裏表なき小倉嶋(コクラじま)」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
