小倉隆史(読み)おぐらたかふみ

知恵蔵mini 「小倉隆史」の解説

小倉隆史

元サッカー選手、解説者。1973年7月6日、三重県生まれ。182センチ、72キロ。三重県立四日市中央工業高等学校エースとして活躍し、92年、名古屋グランパスエイト入団。翌93年にはオランダ2部のエクセルシオールに期限付きで移籍した。94年、日本代表に選出され、国際Aマッチ5試合で1点を挙げる。96年、アトランタ五輪最終予選前の合宿で右膝の後十字靱帯断裂の大けがを負い2年間戦線離脱。その後、ジェフユナイテッド市原東京ヴェルディコンサドーレ札幌ヴァンフォーレ甲府と渡り、2005年に現役引退した。日本での通算成績は、J1で166試合34得点、J2で75試合18得点。その後、主に解説者として活躍した。15年6月には名古屋グランパスエイトのGM補佐となり、同年10月15日、同クラブの来期監督となる方針であることが発表された。

(2015-10-19)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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