デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小出とい」の解説 小出とい こいで-とい 1840-1918 明治-大正時代の地歌・箏曲(そうきょく)家。天保(てんぽう)11年11月7日生まれ。5歳のとき失明し,宮原検校門下の美之一に師事。明治35年ごろ上京し,弟子の養成につとめる。大正6年熊本県山鹿に帰郷。門下に加藤柔子。とくに歌にすぐれていた。大正7年11月15日死去。79歳。姓名は小井出(手)登以ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例