小刀がきく(読み)こがたながきく

精選版 日本国語大辞典 「小刀がきく」の意味・読み・例文・類語

こがたな【小刀】 が きく

物事小器用である。細部技巧をこらす。技巧、修辞法などがたくみである。小刀細工がきく。
随筆胆大小心録(1808)一二一「これも小刀がきき過て、唐詩に遠き事千里東西のたがひじゃげな」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android