小口扱（読み）こぐちあつかい

精選版 日本国語大辞典

こぐち‐あつかい ‥あつかひ【小口扱】

〘名〙

① 軽く取り扱うこと。軽んじた扱い。

※毛利家文書‐（年月日未詳）（１６Ｃ中）毛利元就書状「ここもとこくちあつかひはかりにて、ふさた申候」

② 貨物運送で、専用車両を必要としない少量の貨物を、一つの車両に混載して目的地へ送ること。

出典　精選版 日本国語大辞典