小夜枕(読み)サヨマクラ

デジタル大辞泉 「小夜枕」の意味・読み・例文・類語

さよ‐まくら【小夜枕】

夜、寝るときに用いる枕。
「松が根のをじまが磯の―いたくな濡れそあまの袖かは」〈新古今羇旅

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小夜枕」の意味・読み・例文・類語

さよ‐まくら【小夜枕】

〘名〙 夜、寝るのに用いるまくら。
※新古今(1205)羇旅・九四八「松がねのをじまがいそのさ夜枕いたくなぬれそあまの袖かは〈式子内親王〉」

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