小宮義孝(読み)こみや よしたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小宮義孝」の解説

小宮義孝 こみや-よしたか

1900-1976 昭和時代寄生虫学者。
明治33年2月18日生まれ。社会医学をこころざし,国崎定洞(ていどう)の影響をうける。昭和6年上海自然科学研究所にはいり,寄生虫を研究。戦後は国立予防衛生研究所長などをつとめた。39年野口英世(ひでよ)記念医学賞を受賞。昭和51年2月4日死去。75歳。埼玉県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android